当社のプログラマーが、自動外観検査工程の専用ソフトウェアを開発しました。OwlVisionは、プログラミング不要でロボット外観検査システムを最適化できる、使いやすいインターフェースです。品質検査担当者が検査工程を設定・調整するためのツールです。
OwlVisionの動作
当社の外観検査ソフトウェアは、外観検査工程のすべての段階で動作し、部品に対して適切な外観検査シーケンスを自動的に進め、実行します。
- 画像撮影に必要なパラメータの設定および調整(ロボット位置、カメラパラメータ、さまざまな照明の制御など)
- 特定の欠陥を検出するのに必要なさまざまな方法の設定および調整
- 発見された欠陥に関する、大きさ、および部品上の位置に応じた合否判定ルールの設定
- プログラミングのスキルは不要です。ロボットプログラミングなどのソフトウェアの知識がなくても、OwlVisionを使えば、数回のクリックで外観検査シーケンスを作成し、パラメータを変更することができます。
- 較正チェック。OwlVisionを介したロボットシステムの制御により、毎日同じように外観検査を行うことができます。このソフトウェアは、システムの重要な要素を定期的にチェックすることで、その整合性を保つとともに、あらゆる物理的な較正誤差を検出します。
- ロボットの位置
- さまざまな光源の強度
- カメラのフォーカスと被写界深度
ユーザーアクセス管理
任意の人に、OwlVisionソフトウェアの一部のみにアクセスする権利を付与することができます。このアクセス管理により、必要に応じて、限定的となるはずのシーケンスのパラメータ変更を特定の人に限って許可し、その他のユーザーには限定的な検査を行うアクセス権のみを付与することができます。
オペレータに最適
OwlVisionソフトウェアを使った当社チームによる簡素化されたトレーニングを受ければ、オペレータは当社の自動外観検査システムを自律的に操作できるようになります。
OwlVisionについてもっと知りたいですか?