AV&R社のチームは、誰もがロボットを扱えるようにすることを目的として、自社のロボット機械のためのソフトウェアを開発しました。このソフトウェアは、各コンポーネントシステムを使いやすくインターフェイスする相互作用する接着剤のようなものです。当社の機械を私たち人間になぞらえると、このソフトウェアは、身体のすべての機能に対するコントロールセンターになるので、BrainWaveと名付けられています。
プログラミングの知識は不要です
BrainWaveはすべての構成部品間の通信及び操作の流れを管理する他、ロボットの使用をとても簡単なものにします。ロボットプログラミングの知識がなくとも、他のソフトウェアを使わずに、数回クリックするだけで、シーケンスを作成してパラメータを修正することができます。当社の目的は、加工のエキスパートのためのツールを作り上げることなのです。
BrainWaveの作動中
リアルタイムモードまたはオフラインモードで、このソフトウェアを使用して
- オフセットを追加するなどして、ロボットの位置や経路を修正できます
- ロボットの経路に関する以下のパラメータを調整できます
- ロボットの速度
- ツールの速度
- 部品に加える力など
- 新しい部品を機械に統合
- 適応機能の利点:
- 部品の実形状に応じてレシピを調整(検査)
- 作業場内の実際の位置に合った経路の再配置
- 研削磨耗の方程式を作成
- 回転ツールに対して線形な速度を維持
ワーク上でのロボットの経路を簡易視覚化
BrainWaveのUI(ユーザーインターフェース)を使用することでワーク上に作成した経路を可視化することができます。この表示は、修正作業の手順を理解し、衝突することなく、経路が理想的であることを確認する上で大いに役立ちます。
製造時間最適化のためのオフラインモード
BrainWaveのオフラインモードをロボットシミュレータと組み合わせて使用すると、動作を中断することなく、機能的なシーケンスの作成に最適です。例えば、新しい部品を製造に組み込む場合、あるシーケンスを作成し、ロボットがすべての要素に到達することを検証し、このシーケンスを完全なシミュレーションでテストするなど、すべてをオフラインモードで実行できます。オフラインモードでシーケンスを作成する際に決定した要素は、BrainWaveでリアルタイムに簡単に変更することができるので、この機能はプログラミングの反復作業を大幅に削減します。。
オペレータが直感的に使用するための適応化
オペレータは、オフラインで、事務所にて製造の影響を与えることなく、トレーニングを受けることができます。さらに、このソフトウェアは一種のシーケンサーであるので、あらゆる種類のロボットプロセスに移植することができます。1回トレーニングを受ければ、どのようなプロセスであれ、すべてのAV&R社製の機械を理解して使用することができます。
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「最も簡単なロボットプログラミングを実現」